初めての遠近両用メガネをご検討されている方や一度挫折したけれど再チャレンジをお考えの方にぜひ見ていただきたい動画をYouTubeにアップロードいたしました。
近視のメガネを掛けている人が、遠近両用メガネを作るにあたり、どのような設定を行なうべきか?
掛けやすく見やすい遠近両用メガネにするために心得ていただきたいことを3つほどお話ししました。
ぜひ上のサムネイル画像をクリックして、動画もご覧ください。
では、まず一つめの心得。
なるべく早いうち、若いうちに掛けはじめる。
これ大事。誰しも今が一番若いのです。そして若いほど物事に慣れるのも早い。
子供の順応性には目を見張るものがあることは、どなたも感じておられるでしょう。
そして老眼度は、年を取るほどに強まっていきます。
つまり、年を取ってから遠近両用を始めようと思っている方は「初めて掛ける遠近両用なのに強い老眼度を加入したもの」になるのです。
遠近両用であってもなくても、初めて掛けるメガネが「強い度合い」となると慣れにくいものです。
おまけに自分は年を重ねており、どんどん物事に慣れにくくなっていくのですよ。
これは近視も遠視も関係ないですね。後まで引っ張っていいことなど何もありません。
さて、二つめ。
老眼加入度をなるべく弱く設定する。
ある程度の強さの近視の人は、近視メガネを外して見ると手元が良く見えます。
これはラッキーです。遠近両用の近用部(近い距離を見るレンズの下部分)に入れる老眼度を軽くするのです。
とても小さい文字を眼に近づけてみようとすると物足りなく感じますが、その時はメガネを外すのです。
だったら遠近両用じゃなくてもいいじゃないか!という声が聞こえてきますが、それは間違っています。
遠近両用の近用部は、上部に比べて弱い近眼度になっているのです。
つまり、弱い度で楽に見られるゾーンも存在するメガネなので、強い度しかない単焦点と違い楽にものを見る機会が増えて一日が楽に過ごせるのです。
そして、近用部だけで足りないときは、メガネを外して緊急的に見ればいいのです。
単焦点では、手元を見るほぼすべての場面でメガネを外したくなりますよ。
最後に三つめ。
遠近両用レンズの設計タイプを知り、自分の視環境に合ったものを選ぶ。
現在、多くのレンズはひとつのレンズ種の中に二つか三つの設計タイプを持っています。
遠めを見る領域が広いもの(遠見重視)やその逆に近めを見る領域が広いもの(近見重視)など同じレンズの中でも2~3種類の設計タイプがあります。
お客様の視環境を理解して、どの設計タイプをご提案するかはとても重要な要素です。
テストレンズもありますので、実際に見ていただきながらよくお話しさせていただいて決めていきます。
まとめ。
早めに遠近両用を使い始めていただき、一度に全部の距離を見るような強い度数設定を求めず、ご自分の視環境と相談して最適なレンズタイプを選ぶということですね\(^_^)/
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